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日本の夏の花

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8月4日



日本の夏の花と言えば、アサガオですね。
誰でも一度は育てた事のあるお花では無いでしょうか。
そんなアサガオをいわゆるお花を楽しむ「園芸品種」として楽しんでいるのは実は日本人だけなんです!! 
アサガオはメキシコが原産、下剤として用いられ、メキシコからブラジル、アフリカ、イラン、中国と渡り、奈良時代に日本に渡来しました。 
そんなアサガオの一つの楽しみ方として「変化朝顔」というのがあるのをご存知でしょうか。
いわゆる、突然変異の種を見つけてそれを育てたり掛け合わせたりして、アサガオらしからぬ変わった形のお花や葉を持つアサガオを作って楽しむという、江戸時代からの文化なんです。
江戸時代に岡山で「松山あさがお」と言う白花アサガオが出現してブームになったのが始まりなのだそうです。


その当時の文献では田崎草雲と言う人の図鑑があり、東西の変化アサガオの姿を今も見る事ができます。 
ナデシコの様に咲くもの、ボタンのようにひらひらと沢山の花びらのあるもの、台咲きや、吹き上げ先などと言ってまさかアサガオとは思えないような姿の物もあります。
色や模様も色々とあり、それらを作って咲かせて楽しんだようです。  
明治維新や第二次世界大戦の時にはその種を保存して途絶えそうな遺伝子を密かに守った人たちがいて、今に至るだそうです。
なんと戦前に採取、保存した種を戦後に発芽させて育てたんだそうです。  
日本固有の植物、桜や椿、藤やボタン、桜草、フウランなどの中で唯一あさがおだけが種でした種を維持しないので遺伝子の研究に用いられたのもこのアサガオなんだそうです。 

一つのお花や植物も掘り下げてみると色々な発見があるものですね。 私もこの夏はアサガオを育ててみようかなって思っています♫♫
変化アサガオの種も蒔いてみるつもりなのでまたご報告しますね!

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